2018年1月27日土曜日

The Tell-Tale Heart: Edgar Allan Poe

【タイトル】
The Tell-Tale Heart: Edgar Allan Poe

【感想】
自分の犯した殺人とその動機や罪の意識のなさ、それが警察にばれてしまった経路を「いかに自分が狂っていないか」と説明する短編小説です。
語り手は「ほら、私は狂ってないだろう?」と要所要所で説明してきますが、物語の終盤に向けて狂気が増していくのがうかがえます。
感じたことを文章にして説明するのが難しい作品だなと思いました。ぜひ読んでください。

【印象的な英語表現】
True! - nervous - very, very nervous I had been and am; but why will you say that I am mad?

狂っている、いたのではなく神経質になりすぎていただけなんだと説明しているところから物語が始まります。I had beenは殺人を決意した時からかなと思いました。

I heard all things in the heaven and in the earth.I heard many things in hell.

聴覚が研ぎ澄まされすぎていた様子をこう表すのは分かりやすく、面白いと思いました。

【投稿者】
ママ

2018年1月23日火曜日

Harry Potter and the Philosopher's Stone

[タイトル]
Harry Potter and the Philosopher's Stone

[作者]
J.K.Rowling

[出版社]
SCHOLASTIC

[レベル]

[感想]
映画も何度も見、日本語版の本も何度も読んだハリーポッターシリーズをはじめて洋書の形で読んだ。内容を知っているから、ということももちろんあるが、一つ一つの表現がすごく魅力的で、文字だけでこれだけの世界観が描けるのか、こんなにも心が動かされるのか、と感銘を受けた。

[印象に残った表現]
pig in a wig
ローリングは韻を踏むのが好きで、物語のいたるところにこのような表現を見ることができる
they(Dudley’s gang) are all big and stupid
if he wants ter go, a great Muggle like you won’t stop him

Fantastic Beasts and Where to Find Them by Newt Scamander
ハリーが入学時に購入しなければならない教科書一覧にあったのだが、
最新作の映画とここでつながっていたのかと驚いた。

Before we begin our banquet, I would like to say a few words. And here they are: Nitwit! Blubber! Oddment! Tweak! Thank you!
ダンブルドアのかんぱいの音頭なのだが、ここでも特徴が現れている。ローリングは翻訳者泣かせとよく言われているそうなのだが、後半の難しい単語を調べてみると、ばかもの!脂肪!半端もの!微調整!となっていた。全く意味がわからない。ここを松岡佑子さんは、そーれ!わっしょい!こらしょい!どっこらしょい!と翻訳していた。

[投稿者]
ds




2018年1月8日月曜日

How to design a library than makes kids want to read :Michael Bierut


[私がこの動画をお薦めする理由]
Michaelが図書館のリニューアルを実行するプロジェクトチームの一員としてどのように貢献したかを話し,意図しなかった結果が最高の結果になりうることがあるということを伝えた動画。私もたいてい何かを意図して,そのために行動したり,努力したりしようとするが,振り返ってみると,目の前の課題に真剣に向き合ったり,楽しくて何かをやったりした結果,それが後になって役に立つことがあると感じた。目の前のやるべきことや頼まれた仕事,自分が興味があることなど,何かを意図せずにする行動や努力もいいものだと思えた。

[印象に残った英語表現]
“That’s the last light I turn off every night, because I like to remind myself why I come to work.”

Michaelが図書館を見学に行った時,図書館の司書が毎日こうやって電気を消しているとやって見せたときに言った言葉。

[投稿者]

ITO

2018年1月7日日曜日

Roman Holiday: Ian McLellan Hunter

[タイトル]
Roman Holiday

[作者]
Ian McLellan Hunter

[出版社]
IBCパブリッシング

[レベル]
2

[感想]
『ローマの休日』はオードリーヘップバーンが主演を演じた有名な映画で,真実の口のシーンだけ知っていた。王女のアンは,日々の王女としての仕事に嫌気がさしていて,ある夜家を抜け出して,新聞記者と恋に落ちるほどの1日を過ごした。私は,そのまま可能な限り逃亡して,王女の仕事から逃れるものだと思っていたが,彼女は戻った。その責任感の強さややるべきことをやるという意志の強さに,自分自身が励まされるような物語だった。

[印象に残った英語表現]
“Sir, you won’t find it necessary to use that word with me again. If I did not completely understand my duty to my family and my country, I would not have back tonight. Or, indeed, ever again,”

[投稿者]

ITO