2014年11月6日木曜日

D'Arcy Adrian-Vallance: Mother Teresa

【タイトル】

Mother Teresa

【出版社】

Penguin Readers

【レベル】

1

【感想】

マザーテレサさんのお話は中学のとき英語の教科書で勉強したので、その時とはまた違う文章で読んでみたいと思って今回この本を選びました。彼女がたった一人で始めた行動はとても勇気があり、大胆で、しかしとても難しいことでした。それなのに彼女が生涯をかけて成し遂げられたのは、いったいなぜなのでしょうか?その問いの答えは、実はいたってシンプルなものだったのです。

【印象的な英語表現】

They asked her, ‘How can we get world peace? ‘She answered, ‘Go home and love your family.’

中学で学習したときには見られなかった内容の一部です。これは私たちの誰もが一度は疑問に思い、なかなか答えを見つけられなかった問いではないでしょうか。とても考えさせられました。

【投稿者のニックネーム】

つね

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】

これまでの合計は7ポイント(2014/11/6)

[感想]
この本にはマザーテレサがなぜ貧しい人々を助けたいと思うようになったかということに始まり、彼女が人々を助けるために家族や友人などの親しい人と別れなくてはならなかったこと。まだ誰の助けもなかった頃、彼女がどうやって人々のために尽くしたかということ。彼女の行為が徐々に世界に広まり世界の大勢の貧しい人々を助けるに至ったということなどが書かれており、彼女の生い立ち、生涯を知ることができた。様々なエピソードの中で特に印象に残っているものがある。それはマザーテレサがスラム街で死が間近の身寄りのない老婆に寄り添いその死を見届けたという話である。(どうせ死んでしまうのだから最後に何かをしてあげる必要はない)という考えではなく、死にゆく最後の時まではその人のために出来る限りの事をしたいと考えるマザーテレサの優しさがよく表れているシーンだと思った。
 マザーテレサという名前は知っているが実際にどんな人物なのか、どんなことをした人なのかは知らないという人には本書は非常によくまとまっていると思うので読んで欲しい。

[印象的な英語表現]
She wanted to live only for Him.
ここでのHimは神のことを表していて面白いと思った。GodではなくHimを使うことで同じ単語の重複を避けているのかなと思った。

(投稿者)ピンポン

(現在のポイント)5ポイント(12/7)


感想】
 幼稚な文章になってしまうのですが、マザー・テレサがしたことは凄いと思います。何か既成のものに乗っかって何かを成し遂げるということはもちろん凄いことだけど、何もない、0からの状態で何かを始めて大志を成し遂げるということはもっと大変で労力のいることだと思います。当時、国家の貧民に対する支援が充実していない中で、亡くなりそうな人に寄り添うことから始め、遂には政府や世界を動かしたという事実はただただ感銘したの一言しかありません。
 それが、マザー・テレサが今でも世界中で愛される所以なのかなと思いました。

【印象に残った英語表現】
She was a light in a dark.”

この一言が彼女が貧しい人々にたいししたことのすべてを表していると思いました。

【投稿者】

Hk

  【現在の合計ポイント】1ポイント 10/10




0 件のコメント:

コメントを投稿