2015年2月4日水曜日

Hans Andersen:Tales from Hans Andersen



[タイトル]
Tales from Hans Andersen

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
2

[感想]
 この本の中には5つのとても短いHans Andersonが書いたお話が入っています。ストーリーをよく知っているお話は特にサクサクと読みやすかったです。簡単ではありますが、日本語版とのニュアンスのちょっとした違いなどが楽しめる本です。

[印象的な英語表現]
The bird flew up into the sky over woods, across the sea and over mountains.
日本語で言う「海を越え、山を越え」という表現の仕方が同じように英語にもあるのかと印象に残りました。また英語では「木」も越えるのかと面白かったです。

[投稿者] ふじこ
[合計ポイント]11 Points(2015.2.4時点)




[感想]
The Ugly Duckling
 醜いアヒルの子として日本でも有名な童話。醜いと周囲のから避けられていたが、最後は白鳥として美しく成長し、幸せをつかむ物語。
The Nightingale
美しい歌声を持つ鳥Nightingaleと人間の王様の物語。王様が危篤の際に鳥は歌って王様の命を救った。鳥の健気さがとても印象的だった。
The Little Mermaid
 人間界の王子様に一目ぼれし、自分の命の危険を冒してまでも人間になることを選んだ人魚。約束通り人魚は最後死んでしまうが、アンデルセンは死を美しく描写していた。
The Emperor`s New Cloths
 裸の王様という題名で日本でも親しまれている童話。「王様は服を着ていない」といった子供の正直さが読んでいてすっきりした。
Thumbelina
 親指姫という題で日本でも有名な童話。親指姫は、その純粋さ故、様々な悲しい経験を重ねながらも、最後は王子様と結婚し、幸せに暮らした。

この本にあったアンデルセンの童話はどれも純粋さや健気さと、人間の悪や見栄が登場人物を通して描かれており、結末は純粋さが得をするか、悪が勝って悲劇的な終わり方をするかの二パターンだった。人間の汚い心と純粋な心を描いており、感情移入しやすく、読んでいて心に残る物語だった。
 
[印象的な英語表現]
He opened his eyes and saw the sun in the sky.

何の変哲もない単純な文だが、読んでいてリズムが良いと感じ、印象に残った。

[投稿者]
bell

[ポイント合計]
10ポイント(2016/11/05)


[タイトル] Tales from Hans Andersen

[作者] Hans Andersen

[出版社] PENGUIN READERS

[レベル]

[感想]
この本には有名なアンデルセンの童話が5つ収録されている。中でも私はリトルマーメイドがお気に入りだ。結末が、よく知られているディズニー製作のリトルマーメイドのハッピーエンドは、だいぶ違って驚くとともに原作の良さや味わいも感じることができた。どの話も理解しやすく、心が温かくなるような、道徳、愛について考えさせられるお話で、子供に読ませるべき作品だと思った。

[印象的な英語表現]
I do want to be a land person.
リトルマーメイドが願いを伝えるシーンだが、want の前にdoがあることで、その思いが強いものであることが感じ取れた。
Thumbelina
親指姫が英語ではこう表現されると知って面白いと感じた。
That bird died because he was cold.
寒い時はIt’s cold.と表現するのが一般的なのにHe was cold. と表現していて驚いた。

[投稿者]のん


[合計ポイント]12ポイント(2016/11/30現在)

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【感想】
この本には5つのアンデルセン童話が掲載されており、どれも端的でわかりやすい表現で描かれているのですらすらと読めてしまいました。中でもみにくいアヒルの子は日本語でも有名な物語ですが、私が幼い頃に読んだのとは、過程が異なっており、とても興味深く読むことができました。自分が知っている物語が英語だとこのように表現されるのだという新たな発見をすることができる本だと思います。

【印象的な英語表現】
The servants looked and looked. But they saw nothing.
裸の王様の中の一説です。同じ単語を反復し、王様の服をなんとかして見ようと目を凝らしたという状況が伝わってくる表現だと思いました。

【投稿者】flavor

【合計ポイント】2ポイント(2016/12/12現在)


[タイトル] Tales from Hans Andersen

[作者] Hans Andersen

[出版社] PENGUIN READERS

[レベル]

[感想]
みにくいアヒルの子、人魚姫、裸の王様、親指姫など、有名な童話5作品が収録されています。ひとつひとつの物語がテンポよく書かれており、挿絵も素敵で読みやすいです。なんとなく知っている物語ばかりでしたが、改めて読むと新たな発見もあり、特に人魚姫の最後は知っているものとは違い驚きました。文学作品特有の表現もみられ、このような英文を読むことで自由な発想も育まれるのではないかと思いました。

 [印象的な英語表現]
Fish fly though the sky and sing beautiful songs!
birdを知らない人魚の表現です。文学作品特有の表現だと感じました。

He ran and ran.
He read and read and he was very happy.
He walked and walked.
The servant looed and looked, but he saw nothing.
The servants looked and looked. But they saw nothing.
Little Thumbelina cried and cried.
同じ単語の反復が複数使用されており、印象に残りました。

 [投稿者]ぴこ




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