[タイトル]
SHERLOCK HOLMES SHORT STORIES
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
5
[感想]
かの有名Sherlock Holmesが様々な事件について解決していくのをWatsonの視点から書かれています。たくさん人物が出てきて混乱しそうになる時もありましたが、Sherlock
Holmesがどのように事件を解決していくのか、私自身も考えながら読むことができました。
[印象的な英語表現]
・The two policeman at the door touched
their hats to Holmes, who was well known there.
touch one’s hat = raise one’s hatで「帽子を取って挨拶をする」とういう意味になることを初めて知りました。これはマナーとして知っておくべきことだと思いました。
・Our visitor swallowed his brandy, and the
colour began to return to his face.
「顔色が戻る」という表現が、英語でも日本語と同じような言い回しで言えるのだということが分かりました。
・She like a person walking in her sleep.
「寝ながら歩く」という普通では起こりにくい状態ですが、walk in one’s
sleepで表現できるということが印象的でした。
[投稿者]
まりりん
【感想】
誰もが名前を知っているだろうシャーロックホームズとその助手ワトソンの物語です。20ページ前後の短い6つのストーリーで構成されていて、軽い気持ちで読むことができます。レベル5にしては辞書もほとんど使わず読めたので、リーディングが苦手な人にとっても心的プレッシャーのない作品だと思います。起承転結がわかりやすく,推理部分も難しくありません。依頼人が事件について語るところの描写が細かくてついついその世界観に入り込んでしまいます。ホームズとワトソンの初老とは思えない軽快なやりとりも楽しめるポイントです。
【印象的な英語表現】
'I found the explanation of this affair by siting in a comfortable armchair and smoking my pipe all night.'
事件を解決したあとのホームズの台詞です。「安楽椅子探偵」にふさわしい台詞だと思います。
【投稿者】ちこ
【ポイント数】これまでのポイントは13ポイント( 2017/01/22 )
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