2015年4月21日火曜日

Robin Hood

[ タイトル ]  Robin Hood


[ 出版社 ]  PENGUIN READERS


[ レベル ] 2


[ 感想 ]

映画にもなっている、有名なロビンフッドの物語です。私自身は、初めて内容を知りましたが。ロビンフッドはいわゆる義賊であり、人々を搾取している役人や貴族などから金品を奪い、貧しい人々に渡すのです。日本のねずみ小僧や石川五右衛門のような存在ですね。この物語を読み、ロビンフッドとその周りの人々の活躍だけでなく、中世のイングランドがどんな様子だったのかもなんとなく知ることができ面白かったです。簡単な英語で、中世イングランドの物語を英語で読んでみるのはいかがでしょうか。


[ 印象に残った英語表現 ]

“Who was this man? Was he your father?”
“Yes, he was my father,” answered the young boy sadly.

役人の命令によって父を殺されてしまった少年と、ロビンフッドの仲間の会話です。
このやりとりが印象的だったのは、wasという過去形を用いて死を表現しているところです。英語独特の表現だと感じます。婉曲的に言うために過去形を用いると習った方も多いと思います。もう亡くなってしまって父ではない、もういない、というニュアンスが悲しいです。


[ 投稿者 ] きゅー


[ 合計ポイント ] 2 points (2015/04/21時点)




[感想]
 ロビンフッドは中世イングランドの伝説上の人物です。貧しい村人から金品や食糧を搾取する強欲な役人から所持品を奪い、それを村

人に渡す役割をしていました。ある日ロビンは仲間とともに、ジョン王子の主催する弓矢の大会に出場しました。それは、ジョンがロビ

ンを捕まえようとする罠だったのですが…ロビンは逃げ切れたのでしょうか。

[印象的な英語表現]
'Get back to the forest! Marian, come!'
'They hurt Little John!'
'I cannot walk! Go! Go!'
圧倒的に相手が有利な戦いから撤退しようとする切迫した場面で、短文でエクスクラメーションマークを多用した表現が続いていたので

緊張や興奮が伝わってくる場面が印象的でした。

[投稿者]りんりん

[合計ポイント]これまでの合計は8ポイント(2015/5/3)

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