[タイトル]
Lost in New York
[作者]
John Escott
[出版]
PENGUIN READERS
[レベル]
Level 2
[感想]
初めて一人で海外に行くNickyは、ニューヨークの空港でAunt Carrieに会うことになっていた。しかし空港に迎えに来たのはCarrieの同僚だというLouだった。NickyをAunt
Carrieの家に連れていく途中で、ある店に寄るので待っているように言われたが、Nickyは興味本位で街に抜け出してしまう。そこでひょんなことに泥棒をしている若者たちに巻き込まれてしまい、Nickyは完全にニューヨークで迷子になる。途方に暮れつつも、親切なタクシードライバーに助けられ、Aunt Carrieが住むマンハッタン行の船に乗ることが出来る。そこでNickyは海に落ちそうになった少女を助けたことをきっかけに自分が迷子であることを周りの人に話し、偶然にもAunt Carrieが同じ船に乗っていることを知る。いよいよ悪夢の迷子を終えてAunt
Carrieと対面することになる。しかし、“This is Aunt Carrie.”そういわれて紹介されたのはなんと…。この本を読めばきっと予想外の結末に驚くはずです。
[印象的な英語表現]
Her eyes were on
the Statue of Liberty.
もし私が「彼女は自由の女神を見ていた。」を英訳するなら、She was looking at the Statue of Liberty.と書いていたと思う。前置詞をうまく使っていると感じた。
[投稿者]
bell
[合計ポイント]
12ポイント(2016/11/08)
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【感想】
この物語を読む直前まで、私は大きな勘違いをしていました。この物語のタイトルにある”lost”は、「主人公がニューヨークで何かを失った」という意味だとばかり思っていましたが、実際はそうでなく、「ニューヨークで迷子になった」という意味でした。
一人でニューヨークにやってきたNickyが様々な困難に遭遇します。先の展開がとても気になるような描かれ方だったので、すぐに読み終わりました。
【印象的な英語表現】
“His stomach came out over the top of his trousers.”
物語中に登場する太った男性Louに関する描写です。”fat”や”obese”などの語を用いずにLouの太っている様を表している、とても興味深い1文です。
【投稿者】
S.I
【ポイント合計】
10
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