2016年11月8日火曜日

The Legends of Sleepy Hollow and Rip Van Winkle

[タイトル] The Legends of Sleepy Hollow and Rip Van Winkle
[作者] Washington Irving
[出版社] Macmillan readers
[レベル] 3
[ページ数] P1~最後まで
[感想] この本は2つの物語で成っています。
1つ目の『The Legends of Sleepy Hollow』は、町に住む多くの人に慕われているIchabod Craneという人の話です。この町には首なし兵士の騎手がいると言われており、Ichabod Craneは霊が怖かったために夜遅く1人で歩くときは、賛美歌を歌っていました。Ichabod Craneはこの町の中で1番美しいKatrinaを好きになりますがうまくいかず、夜中に兵士の霊が出ると言われる木の近くに行くことになります。Ichabod Craneはなんとかそこから逃げようとしましたが、首なし兵士が出ると言われる橋にたどり着き、その霊をみることになりました。Ichabod Craneは次の日にはこの町から消えていました。Ichabod Craneが消えたことについても2つの話があります。全体を通して読みやすく、最後の展開が面白いです。

2つ目は『Rip Van Winkle』です。Rip Van Winkleが飼い犬のWolf と共にCatskill の山に登ったときに不思議なおじいさんたちに会います。Rip Van Winkleは彼らが飲む金色の液体を飲み眠ってしまいます。彼が起きた時は、既に20年の時が経っており彼が住んでいた世界とは全く異なった世界となっています。国旗がイギリスからアメリカという新たな国になっているのです。20年の間の大変化に読者の私も驚かされました。


[印象的な英語表現]

Ichabod CraneのことをIchabod と固有名詞でいうところとthe school master というところがありました。
おそらく、Ichabod の感情に近い表現があるときはIchabod を使い、物語の語り手の視点で表現するときはthe school master を使っていると思います。その違いが、読み手にわかりやすく伝えるとともに理解を深めていると思いました。

The hairs on the dog's back were standing up and his body was shaking with fear.
犬が毛を逆立てて恐怖で体をブルブルさせているところを表している一文です。毛が逆立つ様子をthe dog's back were standing upということがすごいと思いました。

 [投稿者]sea

[合計ポイント] 8ポイント(2016/11/08)

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