2016年11月8日火曜日

Lewis Carroll: Alice in Wonderland

[作者]
Lewis Carroll

[出版社]
Penguin Readers

[レベル]
Level2

[感想]
物語の内容は当然、ある程度知っていましたが、それでも、読んでいるうちにめちゃくちゃで不思議な世界に引き込まれました。アリスの出会う物事一つ一つが非現実的で奇妙なものばかりで、この本を読んでいるうちは現実のことなんて忘れて、私自身も不思議の国にいるようでした。この物語を知らない人はいないと思いますが、誰が何度読んでも読む人の心をわくわくさせてくれると思います。

[印象的な英語表現]
This smile went from ear to ear on its face.

チェシャ猫の笑みを表現した一文です。この文の直前にその笑みはbig smileと表現されたうえでこの一文でさらに詳しく説明されており、big smileという抽象的な表現だけでもどれくらい笑っているのかなんとなく想像はつきますが、このより具体的な文章で繰り返すことによって、本当に顔全体が笑っていることを強調しているように感じました。

[投稿者]
ニキ

[これまでの合計ポイント]
8ポイント(2016/11/8)


[感想]
 以前授業で原文を少し読んだことがあったので、興味があり今回はこの本を選びました。Level2ということで読みやすく、楽しく読むことが出来ましたが、アリスの世界観が独特なので、摩訶不思議なことがたくさん怒って面白かったです。有名なお話なので、皆さんも是非一度読んでみてください。

[印象的な英語表現]
Alice finished the bottle.
単語としてはすごく簡単な表現なのですが、finishに「〜をすっかり平らげる」という意味があり、自分が英語を話すときにもこの表現は使えそうだなと思い印象に残りました。

[投稿者] ターザン

[合計ポイント]

2(2016.12.12)






【感想】
きっと誰もが耳にしたことがあるだろうAlice in Wonderland。その作者が、この作品にあまり思い入れもなかったために自分の名前を使わなかったことや、思いがけず売れて有名になったらしいということには驚いた。今回私が読んだこの短編は可愛らしい挿絵も多く載せられていてとても読みやすい。何かを訴えかけたり、何か身になることを授けたりしようとかそんなんじゃなくて、純粋なおとぎ話としてAlice in Wonderlandを書いた作者の願いが叶われる一冊であるように思えた。その名の通り、えっ?と思うような不思議なことがたくさん詰まったこの作品は読んでいてわくわくするし、それは子どもから大人まで楽しむことのできる不朽の名作だということに、共感できる気がした。

【印象的な英語表現】
Alice in Wonderlandでは、アリスが何かを飲んだり食べたりすることで体を大きくしたり小さくしたりする場面が多々ある。その描写に、eatではなくfinishが使われていたことが印象に残っている。
So she finished the cake.
またこの表現は、アリスだけでなく動物たちが主語になる場面でも使われている箇所があった。
When they finished their chocolates, they sat and looked at Alice.

もう一つ印象的な英語表現があったので紹介したいと思う。
This smile went from ear to ear on its face.
耳から耳まで口を広げ、ニッコリしている大きな笑顔が目に浮かぶようで、いきいきとした描写だと思った。


【投稿者】
はなびら

【ポイント数】
これまでの合計は7ポイント(2017/1/7)




[感想]
物語のあらすじを知っていたので、詰まることなく最後まで読むことができました。文学の授業でこの物語について学び、とても不思議で可愛らしい物語だなと改めて感じました。これを読んでいると、なんだかとてもワクワクしてします。読み手を不思議の国に行きたい気持ちにさせる、そんな本でした。

[印象的な英語表現]
●She finished the cake.
「食べる」という意味が”finish”で表されていました。辞書で調べてみると、「〜を終える」という意味だけでなく、「〜を食べ(飲み)終わる、食べ(飲み)尽くす」という意味があることを知りました。

[投稿者]
エアロ

[これまでの合計ポイント]
21ポイント(2017/1/30)
 






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