2015年7月5日日曜日

JOHN CHRISTOPHER: RETURN to EARTH

[タイトル]
JOHN CHRISTOPHER: RETURN to EARTH
[出版社]
OXFORD BOOKWORMS LIBRARY
[レベル]
LEVEL2

[感想]
 2029年、主人公Harlは宇宙船に乗り込んで8年間の宇宙飛行をする。彼と惹かれあうもお互いの仕事を優先させたEllenは地球に残り、地球上の生物をテレパシーが使えるものにしていくというProjectXの研究を進めていた。しかし宇宙での8年間は地球での100年間に相当するため、彼の出発は、Ellenとの別れを意味することになった。
 100年後の地球にHarlが帰還すると、人ひとり見当たらない光景が広がっていた…。その理由とは?
 100年後の世界、人間がみんなテレパシーを使える世界を想像しながら読んでみてください。

[印象的な英語表現]
I'll leave a letter for my telepathic great-great-granddaughter. I'll ask her to give you a kiss, for the old days.
EllenがHarlに言ったセリフです。時間の感じ方が違う地球と宇宙、そんなSFの面白さを感じられるセリフだと感じました。

[投稿者]
りんりん

[合計ポイント]
これまでの合計は20ポイント(2015/07/05)

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