2015年11月3日火曜日

RETURN TO EARTH:John Christopher

[タイトル]
RETURN TO EARTH

[出版社]
OXFORD UNIVERSITY PRESS

[レベル]
2

[感想]
主人公Harlは、超高速の宇宙船に乗り8年がかりで別の惑星の探査に行き地球に帰るが、地球上ではすでに100年もの時が経っている(相対理論的なやつです)、という大きな決断をします。一方Harlのいない地球上では、世界中の人間が、他人の心情や考えをすべて知ることができる能力(=telepathy)を持つことができるよう改良するための研究が進められています。100年後、Ellenが地球に帰ると、なぜかそこに人類は誰もいません。その理由は人類がtelepathyを身につけたことにあったという話です。
科学技術によって思いもよらない事態が発生することがあること、ということを感じました。

[印象的な英語表現]
Think about it – living with that terrible noise of other people’s minds in your head all
the time.
事件の真相につながる一文。
telepathyなんかいらない、と思いました

[投稿者]

ゆうま

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