2015年11月1日日曜日

The LOVE of a KING:PETER DAINTY

[タイトル]
The LOVE of a KING

[出版社]
OXFORD UNIVERSITY PRESS

[レベル]
2

[感想]
ある二人の男女の特別な愛の形が描かれた物語。
しかしその始まりは王族の人間の孤独で悲しい姿から始まる。友達も少なく両親からの愛もほとんど受けていない、ただ強く生きることだけを求められ、着たくもない服を着せられ日々を過ごす。そんな中ある一人の女性Wallisと出会い、主人公Edwardの生活は徐々に変わり始める。二人で幸せな生活を送ろうとする中、教会からの圧力など二人の邪魔をするものが現れる。この状況で二人はどのように幸せを手にしていくのか。王族という立場における愛の形が印象強い物語でした。

[印象的な英語表現]
Nothing will change between you and me. I love you more than ever, and you will be my Queen.
父親の死という事態のあと、Wallisに改めて思いを告げるシーンです。
正式に王となり一国における自分の立場は変わってしまうけれど、私たちの愛には何の変わりもないというEdwardの強い思いが心に残りました。

[投稿者]

ふるしょう

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