2017年2月18日土曜日

When Marnie Was There

【タイトル】
When Marnie Was There
【出版社】
Harper Collins
【レベル】
12
【感想】
以前映画で見て,いつか原作を読んでみたいと思っていましたが,やっと今回読むことができました。その映画も大変素晴らしく,なんとも言えないような感情になったので,英語ではその雰囲気や情景描写をどのように表しているんだろうととても関心を持って読むことができました。ストーリーは知っていたので,スラスラと読み進めることができました。また,そのストーリー自体もとても味わい深いので,一度皆さんにも手にとっていただきたいです。
【印象的な英語表現】
She felt a pang of envy. 彼女(主人公のアンナ)は,激しく嫉妬した。
“Bother!” 話し言葉において,「ちぇっ!」
Today she was going mushrooming with Marnie!  “mushroom”に「キノコ狩りをする」という動詞がありました。
I’m ― well, sort of adopted.  “adopted” に「養子(養女)になった」という意味がありました。
”We are telling secrets all the time, aren’t we? I wouldn’t dream of telling.”
  絶対言わないよ,というニュアンスをこのように表現できるのだと知りました。
Marnie sat back on her heels. “sat on one’s heels”で「正座する」の意味は出てきたのですが,”back”が入ることによって何かニュアンスが変わるのか,と思いました。いまだ答えはわかっていません。
■She looked at Anna with wide eyes「目を丸くして」という意味だそうです。
It’s only when she’s cross「不機嫌で,怒った」という意味があるのは知りませんでした。

Only when she was with Marnie did she feel really wide awake.
“wide awake” という表現で,主人公アンナのいきいきとしている雰囲気があらわされていました。 
The flowers still seemed quite fresh.
摘んだ花が,まだ萎れていないことを表現している文ですが,”fresh = 新鮮なというふうに覚えていた私には到底思いつかない表現だと感じました。 
It (= the tray) held a boiled egg, a small brown teapot, and two slices of bread and butter.
But even as she wept, a new and delicious sadness was creeping over her.
“delicious”に「恐ろしい」という意味があるのを初めて知りました。
【投稿者】
あーちゃん
【ポイント】

今回のポイントは12ポイント。これまでの合計は24ポイント

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