2017年12月8日金曜日

Charles Dickens: A Christmas Carol

【タイトル】A Christmas Carol

【作者】Charles Dickens

【出版社】Pearson English Readers

【レベル】2

【感想】
クリスマスキャロルはディズニーが映画化したものと日本語で書かれた小説を読んだことがあったので、内容は知っていましたが、それでも面白いし、心温まるお話だなあと何度読んでも思います。スクルージというケチで冷淡なおじさんが過去、現在、未来のそれぞれを旅して改心し、最後にはロンドンで一番クリスマスの楽しみ方を知っている人になる、というお話です。クリスマスが西洋の人たちにとってどれほどまでに意味をもつ日かが身に沁みてわかるお話でもあります。

【印象に残った英語表現】
Cold was with him everywhere.
スクルージの人柄を表現するのにここまで簡潔でわかりやすい表現はないのではないかと思いました。また、coldという形容詞を主語にすることでより面白い表現になっているなと思いました。Scroogeというおじさんの名前もそもそもケチな人という意味を持っているのでわかりやすい名前で面白いと思いました。


【投稿者】CHR

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