2016年12月9日金曜日

One Day: David Nicholls

[タイトル]
One Day


[出版社]
MACMILLAN READERS


[レベル]
level 5


[感想]

1988年から2007年の7月15日の男女2人の様子が描かれている、イギリスが舞台のお話で、映画にもなっています。真面目なエマと自由奔放なデクスター。何年経ってもお互いの気持ちを隠しながら親友としてお互いを思う2人の心情が細かに描写されていて、すぐに感情移入させられました。最初から最後まで、展開が素敵な物語でした。


[印象的な英語表現]

‘the red colour of her hair was out of a bottle...’ 
エマの赤髪が伸び放題の様子を表している。

‘Emma decided she had had enough of his behavior.’ 
アルコール依存症のデクスターの不快な行動にエマがうんざりとして、デクスターと連絡をとったり会ったりするのをやめようと決意したことを表している。


[投稿者]
のー


[ポイント数]
これまでの合計は 5ポイント (2016/12/09)



[感想]
これはあるカップルの1988-2007年の間の7月15日を描いた物語です。1年間の間にお互いにいろいろな変化があり、2人の関係も近づいたり距離ができたりします。2人はただの友達である期間が長いものの、2人はお互いを特別な存在として関係が続いていきます。もっと仲良くなれないのかなと思うところもありますが、リアルな人間関係が描かれています。

[印象に残った英語表現]
‘Well, it didn’t happen this month, Dex.’
今月も妊娠しなかったことを言う場面です。happenという表現が新鮮でした。


[投稿者] しき

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