[タイトル]
Oliver Twist
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
4
[感想]
「Oliver Twist」は大学一年の時の講義の中で映画を観る機会があったのでストーリーの大筋自体は知っているものでした。当然のことで映画では登場人物のセリフ以外はすべて映像で表現するのですが、文章となるとそれ以外の場面の設定や情景、登場人物の感情などすべてを文字として表現するため、こんな場所の様子かな、こんな景色かなというのを比較的自由に自分の頭のなかでイメージしなければならないので作品を味わううえで映画よりも労力は費やしますが、本ならではの面白さも十分に感じられました。
[印象的な英語表現]
“Bill died in the dirt of the streets where he belonged.”
様々な悪事を働いてきたビルが屋根の上を逃亡中、足を滑らせ転落死してしまう時の表現であり、無残で儚い人生の終わり方をした様子を的確に表現した一文だと感じました。
[投稿者]
いんてぃら
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