2017年1月9日月曜日

John Grisham : THE FIRM


【タイトル】THE FIRM

【出版社】PENGUIN READERS

【レベル】5

【感想】
若く優秀で、貪欲な主人公Mitchにとある法律事務所から声がかかるところから物語が始まります。その事務所は労働条件として8万ドル、新しいBMW、さらに新しい家を買う援助をするなど最高の条件を提示してきたため、Mitchとその妻Abbyはとても喜びその話に乗るのですが
物語は淡々と進み、序盤から怪しい出来事や事件が起こるため面白く、さらに難しい表現や単語も無いためパラパラと読めます。ただ、登場人物が多く似たような名前が何度も出てくるので少しややこしいかもしれません。しかし同時に、様々な登場人物からの視点で物語が進んでいくので、臨場感のあるストーリーを楽しむことができると思います。

【印象的な英語表現】
Every associate hired by the firm was taught the evils of a loose tongue.
was taught…以降の表現の意味がわからず調べました。秘密が守れない、口が軽い人のことを言う表現のようです。

It was a dark hole in the wall with few customers and bad food.
“a hole in the wall” というのが小さくみすぼらしいお店やレストランを指すものだと初めて知りました。

【投稿者】まっしゅ

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