2016年10月21日金曜日

Jonathan Swift : Gulliver`s Travels


[タイトル]
Gulliver`s Travels

[出版]
PENGUIN READERS

[レベル]
Level 2

[感想]
   主人公のGulliverが、祖国のEnglandから現実ではありえないような世界に旅に出て、そこでの不思議な体験を書いた旅行記。Gulliverは、すべてが普通の12分の1の大きさであるLilliput国や、すべてが10倍の大きさであるBrobdingnag国、そして馬が統治し、人間が愚かとされてこき使われているHouyhnhnmsの国に行く。どの国でも私たちにとっての当たり前が当たり前ではない点があり、読んでいて面白かった。各国の旅行記を読んでいると、まるでその世界に自分もいるかのような気分になりわくわくした。私が特に気に入ったHouyhnhnmsの国では、Gulliverは当初、人間の姿であることから見下されていたが、徐々に馬との絆を深め今までの「人間がトップだ」という考えが一転し、Englandに帰った後彼は馬になりたいと熱望する。私は、Houyhnhnmsの国がそれほどGulliverの考えを変えたという点に面白さを感じた。

[印象的な英語表現]
We had a good wind. Then it died and we could not move.

風が吹くことをhave a windとあらわしたり、風がやんだことをit died と表現するところが面白いと思った。

[投稿者]
bell

[ポイント合計]

6ポイント(2016/10/21


[タイトル] Gulliver’s Travels

[作者] Jonathan Swift

[出版社] PENGUIN READERS

[レベル] 2

[感想]これは有名なガリバー旅行記という話で、海での航海の途中に主人公は小人がたくさんいる国や巨人がたくさんいる国に迷い込む。私はこの本を読んで、それぞれの国で当たり前に思っている概念や常識が他の国では全く違うことが面白いと思った。その違いに主人公は戸惑いながらも馴染んでいく。ガリバーがいろんな国で繰り広げる多くの冒険は読んでいてとてもワクワクする。


[印象的な英語表現]
Everybody looked at them with wide eyes.
みんなが驚きのあまり目を大きくしている様子が目に浮かんだ。
It is a Thing – and nobody planned this Thing.
別の国の人が概念のないガリバーのような存在のことをThingとして表現するのが面白いと思った。日本語では誰もこのものを設計したことがないという、変わった訳になるが、英語だとなぜか言いたいことがよくわかる。

[投稿者]
のん

[合計ポイント] 10 (2016/11/16現在)
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【感想】


「ガリバー旅行記」といえば、子供の頃に読んだことがある人がいるかもしれません。
 ところで、わたしたちは小さな動物をどのような目で見ているでしょうか、逆にもし目の前に巨人が現れたなら?小人の国や巨人の国、様々なおかしな国を旅したGulliverが旅の思い出を記す形で物語は進んでいきますが、普段は気づかない、わたしたちにとって当たり前なものの見方にはっと気づかせてくれます。Gulliverの奇妙な体験にわくわくできる1冊です。迎える意外な結末にも注目です。

【印象的な英語表現】

Then the wind died and one of the seamen shouted.

Gulliverが旅をしている船は嵐に見舞われますが、その後、嵐が過ぎ去ると不思議な国が目の前に迫ってきていました。その際の状況を描いた一文です。英文を読めば情景は浮かぶと思いますが、風がやんだことを、dieを用いて表現している点が面白いと思いました。


【投稿者】
F.O

【合計ポイント】
12(2017/12/06)

 

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