2016年10月23日日曜日

Philip Prowse : This is London

【タイトル】
This is London

【作者】
Philip Prowse

【出版社】
MACMILLAN READERS

【レベル】
Level 2

【感想】
最初のイントロの段階でcentreやtheatresなどイギリス表記のオンパレードなので、イギリスの世界を意識しやすいと感じます。ロンドンを歴史、観光、文学などの面から多角的に考察しており、授業で習ったこと以外にもイギリスについてもっと知りたい!という方におすすめです!!
特に教英生はイギリスへ留学するチャンスがあるので、読んで損はない一冊です。

【印象的な英語表現】
Many people were very poor and lived in terrible conditions. Most children did not go to school. Some of them worked all day in factories. Other children lived and died on the streets.
産業革命時のロンドンの悲惨な状況を切り取った段落です。「学校に行けなかった」ではなく「学校に行かなかった」という表現からそれが当たり前だったんだ、と思いました。また後半のlived and diedから当時のストリートチルドレンの虚無感に近いものを感じます‥‥

Hyde park is a large park of three hundred and forty acres.
acresが単位だとはわかったのですが、最初読み方がわからずイメージを持てませんでした。
1エーカー=43560平方フィート≒4047平方メートルらしくHyde公園は約140平方メートル
‥‥東京ドーム約30個分もの広さを誇っているそうです!

【投稿者】
five cats

【これまでの合計ポイント】
5ポイント(2016/10/23)

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