2016年10月18日火曜日

Justine Korman and Ron Fontes : BABE PIG IN THE CITY

[タイトル]
BABE PIG IN THE CITY

[出版社]
Penguin Readers

[レベル]
Level 2

[感想]
これは田舎の農場で牧羊犬と一緒に仕事をしていたベイブが、借金を抱えて仕事ができなくなったおじいさんのためにおばあさんと都会に行く話です。そこには動物の集まるホテルがあり様々な動物と出会うが、最初は彼らにからかわれておばあさんとベイブは離れ離れになってしまいます。しかしベイブの優しさに動物たちが尊敬するようになり最終的に多くのドタバタ劇を繰り返しおばあさんと再会し平和な暮らしを手に入れることができます。私は、ベイブが、相手にひどいいたずらをされても、自分より強くて怖い相手であっても、公平に広い心で接し、自らの命を投げ打ってでも勇気を持ち力を貸して見捨てない精神に感動しました。また、自らの主人を忘れず追い続ける忠誠心にも感心しました。追ってくる衛生員に動物全員が追いかけられるシーンなどハラハラする場面がいくつもあって読んでいて飽きない、どんどん読み進めたくなるお話でした。個人的にチンパンジーが洋服を着ていて人間のような態度をとってベイブをからかったりいたずらをしたりする場面が面白いのでお気に入りです( ^ ^ )/

[印象的な英語表現]
he’ll always be a pig.
これは、動物たちがベイブを「ボス」だと口を揃えて行った時にオランウータンのセロニウスが言った言葉です。私は、ボスと呼ばれても呼ばれなくても、どんな時でもベイブは不変の優しさと広い心を持ったリーダーにふさわしい存在であり、セロニウスは”pig”という単語にその意味を含ませているように感じました。また、その前の、”He’s only a pig” というセロニウスの表現からも、ベイブが他の豚とは違った特別な存在であることが強調されていると思いました。

[投稿者]
のん

[ポイント合計]

2ポイント(2016/10/17)

[タイトル]
Justine Korman and Ron Fontes: BABE:Pig in the City

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
2

[感想]
ブタやあひる、オラウータン、犬など様々な動物が出てきて、とても可愛く、楽しいお話です。子ブタのベイブはある日飼い主の人に大怪我を負わせてしまい、働けなくなったため、借金を返すために都会へと旅立ちました。しかし初めての都会では他の動物のイラズラにあったり、人に捕まえられてしまったりとトラブルがたくさんでしたが、最後はお金も手にいれ、飼い主ともう一度一緒に暮らせるようになりみんなが幸せになれるという楽しいお話でした。

[印象的な英語表現]
I can be dangerous when I’m angry.
ものではなく、人である、私がdengerousになるというのが新鮮でした。

[投稿者]
ぽよ

[合計ポイント]
22ポイント


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