2014年10月14日火曜日

Bernard Smith: The Last Photo



[タイトル]
Bernard Smith: The Last Photo
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
LEVEL1

[感想]
 この本はタイトル通り「The Last Photo」巻き起こす物語です。写真を撮るのが趣味である姉Pamとその弟Martinが写真を撮りに出かけ、最後の写真としてMartinを撮ろうとしたときに大きなリュックを背負った怪しい男がMartinの前を通り過ぎ、最後の写真にはMartinではなくその男が映ってしまっています。後日その写真を現像し、ふたりが落胆しているとMartinがあることに気づきます。私はこの本を中学生の時に一回読んだことがありました。内容はうろ覚えでしたが、大学生になって読んでも楽しむことのできる内容であり、さらにすらすらとテンポよく読むことができると思います。

[印象的な英語表現]
“That man isn’t very nice, is he?” says Martin.
写真を撮られているときに男に邪魔をされたMartinの皮肉の言葉です。

CAMERA GIRL GETS PHOTO OF ROOK
rookの意味がわからなかったのですが、調べてみると「ペテン師、いかさま師」という意味でした。簡単な文章の中でもこのように知らない単語が出てくるのが面白いと思います。

[投稿者]
ちび

[合計ポイント]
これまでの合計は1ポイント(2014/10/14






【感想】

ある土曜日の午後、マーティンとパムは一日にわたって写真を撮っていました。最後の一枚を取ろうとした瞬間、前を通り過ぎた見知らぬ男の人が移ってしまい、二人とも機嫌を損ねてしまいます。しかし、その写真はのちに重要なある手がかりとなるのです。果たして写り込んでしまった人は何者なのでしょうか?

【印象的な英語表現】

“They are looking at the beautiful old buildings of this University City.”
下線部の形容詞の順番が気になったので調べてみると、あるサイトを見つけました。そこには、形容詞の順番はOPSHACOM(OP=opinion, SH=shape, A=age, C=color, O=origin, M=material)だと書かれてありました。上の本文で言えば、beautiful=OP, old=Aとなるので、正しい順番であることが確認できました。

“Oh no, not again!”
「また~?」というような、少し呆れた言い方です。

“That man isn’t very nice, is he?” “No.”
日本語だと「あの人感じ悪いね」「うん」という風に、否定的な投げかけに対してそれに同感する意味で、肯定的な意味を表す返事をします。一方英語では否定的な投げかけに対し、否定的な返事で相手に肯定します。これが混同して、つい日本語の感覚で”Yes.”と言わないように、英語で話すときは自然と英語の感覚に切り替わるように訓練したいです。

Martine and Pam本文ではほとんどこの順で、発音する際最も言いやすいからだろうと感じました。2か所だけ下線の二つが逆の場合もあったので、その周辺を内容に注意して読みましたが、特に意図は無さそうでした。

【投稿者のニックネーム】

つね

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】

これまでの合計は5ポイント(2015/5/17)






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