2014年10月20日月曜日

Julia Allen and Margaret Iggulden: Who Wants to be a Star?


【タイトル】

Who Wants to be a Star?

【出版社】

Penguin Readers

【レベル】

Easy Starter

【感想】

主人公のダニエル・ティナは誰もが知っているテレビスターです。そんな一見充実して見える13歳の彼女は、はたして本当に幸せなのでしょうか?これはティナが自分の心の声に素直になり、思い切った行動に出ることで自分にとっての「本当の幸せ」を見つけるというお話です。短い話にも関わらず、ティナの心情が少しずつ変化していく様子が上手に書かれてありました。

【印象的な英語表現】

“What a wonderful life!” the friend says. Tina smiles to herself.
“Who wants to be a star?” she says. “I don’t.”

友達がテレビスターを見て「いいなぁ、こんな素敵な人生!」と思っている一方で、ティナは経験したからこそ「必ずしもそうではない」ということを自分自身に問いかけ、実感している、最後の場面です。

【投稿者のニックネーム】

つね

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】

これまでの合計は5ポイント(2014/10/20)


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【感想】
 主人公の女の子はテレビスターです。テレビスターという仕事は、本の中で主人公の友達も言っていたように誰もが憧れる幸せな職業だと捉えられる場合が多いです。しかしこの本の主人公はテレビスターの仕事が好きではありませんでした。それを主人公の周りの人達は理解してあげなかったために主人公は辛い思いをしてしまいます。
 この本を通して、自分の持っている固定概念だけで判断するのは良くなくて、人によって考え方や感じ方が違うということを常に意識しておくことが大切だなと思いました。

【印象的な英語表現】
 “The chickens aren’t very happy. When they aren’t happy they can’t give us eggs.”
この言葉を人間に置き換えて考えると、
“幸せでないとき、人は素晴らしいことを成し遂げることができない”
となると思います。
 テレビスターという仕事に幸せを感じていなかった主人公にこの言葉は強く響いたと思います。

【投稿者】
  MRN

【ポイント】

  これまでの合計は2ポイント

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