2014年10月13日月曜日

Stephen Rabley : Marcel goes to Hollywood

【タイトル】

Stephen Rabley : Marcel goes to Hollywood

【出版社】

Penguin Readers

【レベル】

1

【感想】

私は英語の本はさることながら、日本語の本さえあまり読まないので「洋書を読む」とい
うことにとても抵抗がありました。だから、最初は思い切り簡単なものを読んでみよう、と思い、この本を借りました。
これは、二匹のネズミが休日に訪れた地の新聞でとある事件を知り、様々な発見をしていくなかでその事件を解決に導いていくという話です。私はこの物語を「英語の本」ではなく「英語の絵本」という意識で読むことが出来ました。というのも、ふつうの本のように文字ばかりではなくて漫画形式になっているので、今まで感じていた抵抗を感じることなく読み終えることが出来ました。話の内容も意外な方向に進んでいき、「どうなるのか?」とついのめりこんでしまいました。
「英語の本を読む」ということの前提として、まずは「英語を読む」ということにチャレンジすることができたので、最初に手に取ったものがこの本で良かったと思いました。私のように「英語を読むことに慣れていない、抵抗を感じてしまう」という方には、是非お勧めします。

【印象的な英語表現】

Happy, Celine?
MarcelCelineという主人公である二匹のネズミの最後の会話です。事件が解決した後の安堵感により二匹にとってさらに充実した休日となったことがこのhappyという一単語で伝わってくることにびっくりしました。柳瀬先生もおっしゃったように、簡単な表現だからこそ新たな発見があるのだなと感じました。

【投稿者のニックネーム】

つね

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】


これまでの合計は1ポイント(2014/10/13)



【感想】
ある日ネズミのMarcelとCelineはHollywoodを訪れます。そこで泊まったホテルの近くで誘拐事件が起こってしまうのです。そこで、勇敢な2匹は誘拐された少女を探しに小さい体を有効活用して旅に出ます。少女無事に家に帰ることができるのでしょうか?
文章のみで書かれているのではなく、マンガ形式になっているのでとても読みやすかったです。

【印象的な英語表現】
Marcel opens his eyes again.目覚めるというアクションをとても端的に表すことができていると思いました。againが入ることによって一度寝ていたというニュアンスも加わり、わかりやすかったです。

【投稿者のニックネーム】
flavor

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】
4ポイント(2015/1/7)



[感想]初めは絵に惹かれて読もうと思った本でした。この本は、フランス国籍のネズミ2匹、探偵のMarcelと画家のCelineが休暇中に飛行機でロサンゼルスに訪れ、そこでWaldmans家で起きる誘拐強盗事件を解決するというものです。ネズミであるのに人間が管轄している警察署に電話して助けを求めるシーンはとても面白かったです。また、地図をきちんと理解しているところや尾行を完璧にこなしているところがさすがネズミではあるけれども探偵だと思いました。少女を誘拐犯から助ける時に、2匹のネズミの体よりとても大きな電話と銃を一生懸命運んでいるところも面白く勇敢な2匹だと感心します。
また、この本のなかでは、文書(note)、船(ship)、古い家(an old house)などがカギになっているため、読者もそのカギを見つけながら本を読み進めることができると思います。
 [印象的な英語表現]
[Marcel] Happy, Celine?
[Celine]: Very happy, Marcel.
Of course they are happy.

事件を解決した後に2匹のネズミがWaldman家のプールにいる場面で2匹が会話をしているところです。無事にWaldmanさんの娘を誘拐犯から守った後の2匹の喜び達成感などが感じられます。 
[投稿者] sea
[これまでの合計ポイント] 3ポイント(2016/10/17)

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