2014年10月14日火曜日

Stephen Rabley:Dino's Day in London

【タイトル】
    Dino’s Day in London

【出版社】
 PENGUIN READERS

【レベル】
 Easy starter

【感想】
 映画女優であるGloria Brashの息子Dinoの一日ロンドン観光を任されたタクシー運転手のTommy。はりきるTommyですが、当のDinoは文句とわがままばかり。Tommyはそれにつき合いますが、最後思いがけない事態が待ち受けています。
 Dinoに振り回され、一喜一憂するTommyの様子に共感したり、ついふふっと笑ったりしているうちにあっという間に読めてしまう楽しい作品です。平易な文章なのですらすらと情景が頭に浮かび、自分もロンドンの街に入り込めたような気分になれます。最後まで読んで最初の方のページの挿絵を見るとより結末に納得し、にやっとしてしまうに違いありません。

【印象的な英語表現】
 He eats a mountain of food and drinks four milkshakes.

 これはDinoの食事の様子を描写したものですが、 a mountain of 「(山のように)多量の」を使うことでDinoがどれだけ食べたのかが単にa lot ofを使うよりもいきいきと伝わってきて面白かったです。

【投稿者】
 どらみ

【合計ポイント】

 これまでの合計は1ポイント(2014/10/14





【感想】

タクシードライバーのTommyは、ある日社長から重大な任務を任されます。それは、有名なある女優の息子(?)乗せて、ロンドンのいくつかの場所に連れていくということでした。その少年はとても生意気でしたが、社長が最初に強調して言った” Be very nice to the boy.”という言葉を胸に、Tommyは仕事をこなします。しかし、少しずつある疑問が浮かんできます。「この少年は本当に女優の息子なのか?」意外な結末が待っています。

【印象的な英語表現】

Can you be at The Ritz hotel at 9:00 o’clock?
こういうとき、単に”be”を使えば簡単に説明できるのだと学びました。

Be very nice to the boy.
内容的にも字体が斜めになっていることからも、この本のなかで重要な言葉だと思いました。

He eats a mountain of food and drinks four milkshakes.
「沢山の食べ物をたらふく食べた」という状態がストレートに伝わる表現だと思いました。

【投稿者のニックネーム】

つね

【投稿者のこれまでのポイント合計とその時点での年月日】


これまでの合計は11ポイント(2014/12/22)






【感想】
タクシードライバーのTommy Grant はある朝、会社の社長からリッツホテルに言ってほしいと依頼を受ける。お客はフィルムスターの息子のDinoで始めてのロンドンを観光したいとのことだった。Tommyは15分前にホテルに行きそこで待っていたDinoを連れてロンドンへ行く。Dinoのわがままに振り回されながらホテルに戻るとそこで待っていたのは激怒しているDinoのお母さんであった。なぜ、彼女は怒っていたのか。衝撃のラストに思わず笑わずにはいられないだろう。文章量も少なく使用されている単語も簡単なものが多くて、非常に読みやすい作品となっている。


【印象的な英語表現】
Tommy's face goes white. (トミーの顔が青ざめた)
日本語の「顔が青ざめる」という表現を、英語ではblueではなくwhiteを使って表現する点がおもしろいと思った。


【投稿者】


Y.N


【ポイント】


合計 2 (2017.10.12)


































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